どうせ自分なんてと思う感じ方について(自己否定感)
失敗したり、他人と自分を比較して「どうせ自分なんて…」と自分をダメだと思ってしまう…
私自身も以前は自然とそのように感じてしまう心の個性がありました。
人は幼少期には親に保護してもらわなければ生きていくことはできません。
そのため、親や兄弟などから肉体的暴力を受ける、言葉により精神的にダメージを受けるなど傷ついた体験から周囲から受け入れてもらえないと
まだ知性や経験値がない子供は、親や家族から受け入れてもらえないのは「自分が悪いからだ。」と考えてしまうことがあります。
そして、他人と比較されて自分を否定される体験をしていくことで「自分はダメなのだ。」という思いが強化されていくと考えられています。
大人になって、自分自身で頭では「前向きに」とか「自分を好きになろう」などと努力しても、さらには痛ましいほどの努力を重ねても
自分を建設的に受け入れることができないとても苦しい感じ方かと思います。
とはいえ、逆を言えば「どうせ自分なんて…」と自然と感じてしまう心の個性には、原因があるということでもあります。
私自身、現在では「どうせ自分なんて…」と考えることは全くありません。日々の中で様々あっても建設的に過ごすことが出来ています(^^)